2015年03月27日
2015032701
高知県 土佐市 宇佐町 橋田浜 宇佐しおかぜ公園
18:30頃、釣行開始。

今日は青虫(アオイソメ)をふんだんに房掛けした電気ウキ仕掛けで狙います。
本命シーバス、大本命コロダイ、ヒラメ、ヒラスズキといった感じです。

到着時、先端には2名の釣り人が。
釣っている間にも来たり去ったり、私が居た時間だけでも計6~7名の釣り人が訪れていました。
わりと皆さん、釣れないとすぐ次の場所へクルマで移動していく感じに見受けられました。
狙う魚の種類やスタイルの違いもあると思いますが、私は結構同じ場所で粘るタイプかも?

そんな私は、入れ替わっていく釣り人を横目に、
タナを変えたり、しばらく潮流に乗せて流してみたり、いろいろと試しますが、なかなかアタリが出ません。

そのうち、私と電気ウキのちょうど間にある足元のかけあがり、オーバーハングになっている天辺部分の表層を70cmクラスのシーバスが悠然と泳いで行きました。
エサも、私の存在も完全に無視されています。

シーバスがいないわけではないようですが、表層ではボイルも見られず、青虫への反応もよくありません。
他の魚のアタリも全く現れず、エサも落ちないので、ここは一旦電気ウキを諦め、
クルマに戻りタックルをルアーに変更します。


釣り人の入っていない各場所で投げてみます。
「コアマン アルカリ」、「ima koume INFINITY20」、「ima Spingulf SG20」など
ベイトを考慮しシルエットの小さいものをチョイス。
しかし各ルアーにもバイトはなく。

そのうちボイルが発生し始めた場所があり、そのエリアを重点的に攻めます。
しかし、ここでもボイルの数に反してかなりの時間アタリが出ず、
「今日も厳しいのか・・・」と弱気になりかけた頃、


ズシッ・・・!
スローリトリーブ中に、一瞬、根掛かりを思わせる、動きのない重量感から・・・


ググーッ!!
ロッドを曲げる手応えに変わりました!

この魚、あまり左右に走らないかわりに、岸方向に寄ることだけは頑なに抵抗。
沖向けにズシリと粘りを見せたり、身体全体を空中に跳ね上げ、派手なエラ洗いを連発!

ドババババッ!
テイルウォーク気味の豪快なエラ洗いが、夜の帳がおりたしおかぜ公園の静寂を幾度も破ります!

寄せた後のギャフでの取り込み中、暴れてギャフのフックから外れ1度海中へ取り落としましたが、ルアーのフッキングは無事だったので寄せ直し、慎重に再度の取り込みから上がってきた魚体は、

2015032702
シーバス 53cm。
この辺りの居付きなのか、前回釣れた67cmシーバスよりも魚体はやや黒め。
サイズ以上の重量感と暴れっぷりで楽しませてくれました。


2015032703
ヒットルアーのスピンテールジグ「ima Spingulf SG20 アカキン」を横からハーモニカバイト。
ルアーサイズが小さいSpingulf20なので、見た目には丸呑み状態。
口唇外側と口の中、両方にフッキングしていたので派手なエラ洗いでもバレずにすみました。

強引な寄せはエラ洗いを誘発し、延いてはフックアウトの原因ともなるので気を付けないといけませんが、周りに釣り人のいないオープンな釣り場だと、強い引きで走られたり、派手なエラ洗いを交えたファイトは興奮しますね。

とりあえず釣り場は違えど、前日惨敗のリベンジ成るといった感じです。
なおこのシーバスは同行者の食卓に塩焼きとして上がりましたが、家族から好評だったそうです。


ロッド:シマノ ムーンショットR S1006M
リール:シマノ 13 ナスキー 4000HG
ライン:YGK G-SOUL X8 UPGRADE 200M 1.5号 (30LB)
リーダー:TORAY トヨフロン L-SE 5.0号
ルアー:ima Spingulf SG20 アカキン
移動距離:28km




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