(画像引用元:YAMASHITAさん)
YAMASHITAの鯛歌舞楽(タイカブラ)の映像に、マダイの捕食シーンがありました。
収められた映像や製品開発における研究内容が秀逸なのでご紹介。
NEW 2015 鯛歌舞楽(タイカブラ)
日本大学生物資源科学部海洋生物資源科学科魚群行動計測学研究室(長い!)
との共同研究の映像がありますが、素晴らしい探究心ですね。
こんな製品を使ってタイラバが楽しめるなんて、良い時代です。
私はこの動画のマダイの捕食シーンを見て
「タイラバのネクタイじゃなくヘッドにアタックするんだな」
と、見たままを素直に受け取っていました。
しかし、この捕食シーンについて村岡昌憲さんが深い考察を書かれています。
先日、ヤマリアさんの動画でタイラバにマダイがバイトするシーンが撮影されていて、ネクタイではなくて、オモリにバイトしていました。
それ見て、ほらメディアで言ってることと違うじゃないかって思っちゃう人は釣りが上手になるチャンスを逃してしまう人ですね。
頭の中で釣りしちゃっていて実体験が乏しいと、そう思ってしまう映像です。
実体験がある人、実体験を優先できる人は、映像を見て違和感を感じたと思います。
あのバイトが、果たして多くの人が言う「カツカツ」とした感触になるだろうか、と。
となると、こういうこともあるんだな、と思うわけです。
養殖のマダイだからかな?とか、普段食べているものはペレットなのかな?とか。
そう思えたら正解です。
映像は間違いなく事実です。
でも、釣り場で感じることも事実なのかもしれません。
あの映像を見て、イメージを狭めてしまう人、逆にイメージを幅広く持てるようになる人。
釣りの多くは本当の事実はわかりません。
釣りはイメージの遊びであり、そのイメージの沸き方は幅が広い方が良いです。
釣りが上手い人は例外なくそのイメージが変幻自在で柔軟です。
そう、釣りの達人はまさに自然そのものなんですね。
先入観で物事を判断せずに実際に判断できるようになったら良いねって話でした。(引用元:東京シーバスネット 村岡昌憲さん)
http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshsus5xzcr
なるほど、純天然のマダイとは違った環境が捕食行動に影響する可能性もあります。
釣りとは本当にイメージの遊びですね。
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