泉裕文 コアマン シーバス ボラリバウンド IP-13SC

コアマンの泉裕文さんが謎のシーバス新メソッド「ボラリバウンド」なる釣り方を実釣を踏まえて解説。

コアマン、そして泉裕文さんといえば岸壁ジギングやアイアンプレート、VJバイブレーションジグヘッドなど、ちょっと他のメーカーやアングラーが思いつかない釣法やルアーを編み出してきたシーバス釣りのガチンコメーカー。

時には「釣れすぎてつまらない」と言われるほどの名ルアーを世に送り出してきたコアマン泉さんが新たに提唱している「ボラリバウンド」とは一体何なのか!?

コアマン IP-13SC ボラリバウンド

こちらは、もう間もなく発売となるコアマンIP-13SC。そう、お馴染みのアイアンプレートに「SC」=「シルバークロー」なるメタルバイブ専用の特別仕様なシングルフックを装着したモデルになります。細やかな調整が行われており、トレブルフックに比べ飛距離で110%向上、フック絡みやバラシなどのトラブルが減少、フック先端のこだわったネムリ形状とバイト時の吸い込みのよさでフッキング率まで向上しているとのこと。シルバークロー単体売りと、シルバークローが予め装着された状態のIP-13SC、IP-18SC、IP-26SCがもうすぐリリースされる予定のようです。

さて、問題のボラリバウンドはこのシルバークローを装着したアイアンプレートを用いないと成立させることが難しいメソッド。その理由はシーバスの捕食対象となっているボラがいる同一レンジをアイアンプレートSCで引いてくるため。「リバウンド」の意味するところが群れているボラにアイアンプレートを文字通り物理的に「当てる」ことによりルアーの軌道と群れの動きに変化を起こし、ボラの群れの下に潜むシーバスの捕食スイッチを刺激していくからなのです。

これをトレブルフックで行おうとするとボラがスレ掛かりしてしまい、なかなか思うようにボラリバウンドの状況を成立させることが難しいという事なのですね。

でも、「鉄板バイブがボラに当たったくらいでシーバスが反応するの…?」と疑問に思う方も多いと思います。私自身も最初はそう思いました。

しかし、捕食対象と同じレンジにルアーが通せて、さらにアングラーのルアー操作をも越えた不規則な動きで生命感が演出できると考えると非常に理にかなったルアーの操作方法なんですよね。

百聞は一見に如かず、ボラリバウンドを使ってシーバスを連発させるコアマンメンバーの実釣をご覧ください。本当にデイゲームで連発させてますから…。

アイアンプレートSCとシルバークローは近日発売予定。


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