2015年02月23日
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高知県 高知市 春野町 西畑 仁淀川河口 左岸
晴れ 最高18℃ 最低7℃ 中潮、上げ潮 17:00、釣行開始。



愛媛県と高知県を流れる一級河川「仁淀川」。水質は2010年の調査では全国1位。
いつもよく行く春野漁港へ向かう途中にありながら、釣りでは一度も立ち寄ったことがなく
実は今回が初釣行となります。
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仁淀川へ釣行しなかった理由は、「河口の魚は味が落ちる」と聞いていたため。
釣りの目的のひとつが「食べること」である私にとって重要な要素でした。
でも、「実際どうなのか食べてみて自分で判断しよう」と訪れました。
狙う獲物は河口シーバスです。(河口アカメでも可)

1枚目の画像で遠くに見えるブルーシート群は「シラスウナギ漁」に使用される小屋。
12月から翌年の3月まで解禁となるようで、夕方、陽が落ちてから多数の漁師で賑わいます。
岸辺で漁を行うためヒューマンプレッシャーが高まり、とても釣りにくい時期でもあるようですが
初めての場所の下調べな気持ちで、漁の始まる前の早い時間にルアーを投げてみます。
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仁淀川河口 左岸ではボラと思われるライズが活発でした。

春野漁港や井の尻で相対したシーバスはマイクロベイトを追っていて
どうにもルアーへの反応が悪かったので、河口だとまた違った反応があるのではないか?
という淡い期待もありました。
到着時、釣り人は私だけでしたが、その後2名のルアーマンがやって来ました。
1時間ほど投げ反応がないので場所を移します。他のルアーマンもアタリはありませんでした。


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写真に見える「仁淀川河口大橋」を渡って「仁淀川河口 右岸」へとやってきました。
こちらは先ほどの場所より沖に近く、多くのサーファーが見えました。
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何年か前に、この湾の中でたくさんのボイルを見かけたことがあったので
とても期待して釣行に訪れましたが、残念ながら今日は静かなものでした。

沖から戻られたサーファーの方がおられたのでお話を聞いたところ
「ここの瀬はとても深くて、そこに小魚がいるのは見かける」
との情報。
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右岸も、写真のさらに右側一帯にシラスウナギ漁の小屋が並んでいます。
暗くなると大勢の漁師がライトを灯して水辺に入り込んでくるので釣りは困難になるようです。

「APIA PUNCHLINE MUSCLE 80」、「BREADEN minimaru」、「TICT MAETEL mini」など
あれこれルアーチェンジしながら投げ倒しましたが、残念ながらここも不発。

かなり日も落ち、シラスウナギ漁の方々が準備を始めたので移動することにしました。
また日を改めて河口再挑戦したいと思います。


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高知県 高知市 春野町 甲殿 春野漁港

すっかり日も落ちました。相変わらず夜景写真のブレがひどいですがご容赦下さい。
到着時、港湾部に釣り人は居らず。しばらく経ってから釣り人1名、シラス1名増えました。



今日も春野漁港では30~60cmクラスのシーバスがマイクロベイトを追っていました。
前回減っていた数も元通りくらいに増え、活性もかなり高めです。

河口で投げていたルアーに加え、ライトタックルにワームなども投入して
表層を引いてダメなら、ワーミングでボトムなども探りましたが、どうしても食わせられず。
後から来た釣り人も釣れている様子はなく、食わせるのが本当に難しい。

昨夜なども、何時間もシーバスフィッシングのプロ動画を見るなどして勉強していますが
この時期」、「この場所」、「この状況」で、どうすれば食わせられるのか。

ここまで食わせられないとなると、上手な人の実釣を見て勉強したいくらいなのですが、
如何せん、まだまだ釣り人がいないので機会もなく、自分で出来る努力を全て行い
試行錯誤していくほかありません。

釣れないこの時期の創意工夫、いつか結実する日が来ると信じて!


ロッド:alpha tackle PRIUS ECO EGI Sic 832ML
リール:SHIMANO AERNOS XT C3000 SDH
ライン:Rapala RAPINOVA-X MULTI-GAME 1.5号 29.8lb
リーダー:TORAY トヨフロン L-SE 5.0号
ルアー:APIA PUNCHLINE MUSCLE 80 レッドヘッド
移動距離:33km

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