釣行では、長らく「alpha tackle PRIUS ECO EGI Sic 832ML」をメインに使ってきました。
元々は「イカ美味しいし、エギングに挑戦してみよう」と思い立ちエギングロッドとして購入。
しかし、直後に本格的に体を悪くしてしまい、エギングで頻繁に行い続ける「シャクリ」が
体調的に難しくなり、エギング自体を諦めることになりました。
その後、電気ウキ釣りや、体に負担の少ないスタイルでのルアーフィッシングへ移行。
本格装備の釣り人が多い中で、エギングロッドの流用は気恥ずかしさもありましたが
いつもお世話になっている釣具店スタッフさんの「全然問題なく釣れますよ」の言葉を信じ
結果、70cmオーバーのシーバス、29cm大物ガシラ、美味だったコロダイなど
メモリアルな数多くの釣果の傍には、いつもこのロッドの活躍がありました。
そんな具合で釣りを学ばせて、思い出をたくさん紡いでくれたロッドではありましたが
釣りを覚え成長していく中で、シーンによっては、利かない体での「飛距離」や「あわせ」、
また低価格ロッド特有の重さなど、さまざまな不具合も感じられるようになりました。
成長にあわせて、ワンランク上のロッドを使う頃合ではないかとの考えに至りました。
恥ずかしながら金銭的な余裕は全くありませんから、調べ、比較し、考えて、そして節約をして…
注文していた「シマノ ムーンショットR S1006M」がAmazonから届きました。
いろいろWebや店舗を回った末「Amazon.co.jp」で14,473円にて購入。送料は無料でした。
Amazonの梱包から出すと、このようなケースに入っていました。
早速取り出してみます。
ムーンショットR S1006Mのガイドとタグです。
全長3.2mもあるので総重量では短いエギングロッドよりも当然重くなるのですが、
それでも手にとった瞬間「軽い!」と声を上げてしまうほど。さすがはシマノ製。
ムーンショットR S1006M タグ裏。
"シーバス・青物・海アメ・海サクラ etc.
大型プラグからジグまで対応可能なハイパワー&ロングキャストモデル。
モンスターシーバスの強烈な引きを力でねじ伏せ、ショアからの青物も攻略できる。
その遠投性能は北海道の海アメ・海サクラにも対応可能。"
と記載されています。
ムーンショットR S1006M リールシート&グリップ部分。
ムーンショットR S1006M リールシート拡大。SHIMANOロゴ。
説明書のほかに、ロッドベルトが2本付属していました。10ftロッドは保管に困るので助かります。
「シマノ(SHIMANO) ムーンショットR S1006M 342249 | |
全長:10ft(3.2m) 継数:2本 仕舞寸:164.0cm 自重:182g 先径:1.8mm 元径:14.8mm 適合ルアーウェイト:8~42g 適合ラインナイロン:8~20lb 適合ラインPE:0.8~3号 リールシート位置:390mm カーボン含有率:95.7% マッスルループ オリジナルリールシート ステンレスフレームKガイド セパレートEVAグリップ |
次回の釣行から「シマノ ムーンショットR S1006M」を用います。
実際に使用した感想もインプレとして記事の作成、もしくは追記を行う予定です。
2015年02月28日 追記
体感ではありますが約30~40%ほど飛距離が伸びました。使い慣れればさらに伸ばせると思います。
これまで届かなかったポイントにあっさり届くようになったことで、釣果アップに繋がりそうです。
2015年10月10日 追記
体調のこともあり、このところは泳がせとルアーの比率が7:3くらいになっていますが
どちらの釣りでもだいたい「シマノ ムーンショットR S1006M」を用いています。
この長さにより、小さく繊細に動かす「チョンチョンダート」のような操作はややぎこちないですが
病気で感覚の鈍り切っている私の腕でも7gくらいのジグヘッドなら存在感は充分に感じられます。
10フィートという長さから、アワセによるフッキングパワーが得やすいのは大きな利点だと思います。
トレブルフックの貫通力が充分に得られずバラシが多い方には特におすすめしたいロッドです。
67cmの元気なシーバスに突然ルアーをひったくられた釣行でも主導権を与えず寄せることが出来ました。

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