2015年03月16日
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高知県 土佐市 宇佐町 宇佐 宇佐漁協市場



例によって、写真は明るく写っていますが、実際にはかなり陽が落ちた状態です。
前回、ワームでは口を使わなかったここの魚に、青虫(アオイソメ)を投入して食わせようと考えました。
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分かりづらいですが、写真中央の奥に野良猫が3匹写っています。
人に慣れているのも居れば、近づくと逃げ出すネコもいます。

以前にも書きましたが、ここの野良猫たちは漁師さん達のおこぼれに預かっているのか相当なグルメなので、うっかり釣れたヨコスジイシモチなどを差し出しても「あ、それは結構です」と言わんばかりに見向きもしてくれません。

すっかり暗くなっているため魚の姿は見えませんが、前回の釣行で群れているのが見えたポイントに電気ウキとエサを落とします。
今回は自信があるため、いつもより多めに青虫(アオイソメ)を購入してきました。

…しかし、待てど暮らせど電気ウキにアタリが現れません。
陽も落ちて良い時合いのはずですが、30分ほど全くアタリなし。

どうにも反応が無いので、一度エサを新鮮なものに交換しましょう。
そう思って仕掛けをあげるととても小さな手ごたえが…あがってきたのは
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なんと、全長10cmにも満たないハオコゼ。成魚で10~12cmなのでこれでもほぼ大人です。
いつも釣れるガシラ(カサゴ)の方が見た目トゲトゲしいですが、ガシラには毒がありません。
しかしこのハオコゼの背びれには毒があり、刺され方や個人差などがあるものの相当に痛むそう。
小さなガシラが釣れたと思っていたので、ライトをつけてビックリでした。
しかしこの小さくて毒のあるハオコゼも調理次第でなかなかに美味しいそうです。

食味レビュー - ハオコゼ

ですが、
毒魚の下処理は神経をすり減らし疲れるため撮影し即リリース、海へお帰り頂きました。
自信満々でリベンジに来た市場周辺でしたが、このハオコゼのみ、再び敗北となりました。
うーん、悔しい。


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高知県 土佐市 宇佐町 宇佐 福島港

いつもの福島港です。今日は釣り人見当たらず。私が釣り始めてしばらくしてから、宇佐大橋の橋脚回りを攻めるルアーマンの方が来られていました。橋脚から岸際の浅瀬にかけて、今日もシーバスの激しいボイルは起きていましたが、私もルアーマンの方もヒットに繋げる事はできず。ルアーマンの方が諦めて帰られ、私も投げ疲れてヘトヘトになって撤退。

投げすぎてスレさせるのも良くないそうですが、目の前でバシバシとボイルが発生しているのにスルーされると、投げる以外の選択肢がなくなってしまいます。マイクロベイトを岸に追い上げて極浅い浜で捕食しているのですが、マッチザベイト…具体的にどんなルアーを投げるといいのでしょう。常夜灯も利いているしクリア系も投げてはみましたが…。難しい。浅瀬には牡蠣殻のビッシリ着いた岩が点在しているのも悩みどころ。

このころから宇佐大橋周辺は前が見えなくなるほどの濃霧が発生しはじめました。
あまりの霧の濃さに、服や道具が濡れてすっかり冷たくなってしまったので納竿としました。

これでは終われないので、同行者にお願いして、翌17日も釣行を予定してもらっています。
諸事情で苦手なデイの釣りになってしまいますが、なんとか1匹、納得の釣果を得たいところです!

移動距離:30km


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