レオンさんのブログにて興味を引かれる検証があったのでご紹介。

先日、INXプロダクツカラーの実釣テストのため【新天地】に赴き、ちょいと見つけた雰囲気のある岬で開始したところ、釣れるはずのブレイクラインが非常に遠かったのです。

そこで、手持ちのカスタムルアーの中から一番飛距離の出るSPM75をチョイスして投じたところ、一投目でビッグメバルがバイトしてくれたのです。

で、早速Facebookやtwitterで釣果を下記の様にアップしたのですが・・・。

皆さん【飛距離５０ｍ】という部分で「プラグでそんなに飛ぶか？」とか「フロートリグ＋プラグなんだな」とか、錯覚を起こしてらっしゃるようなので、こりゃあイカンと・・・＾＾；

なので本日ちょいと家の横の川で飛距離をまじめに計測し、動画に編集しました（笑）

検証に用いられたロッドはブリーデンのGRF-TR85"PE special"

リールはダイワのイグジスト2004

ラインはよつあみ 0.4号

レオンさんが各プラグをフルキャスト。ノーマルであればサイズ75mm、7gのBassday ZipBaits SPM75を2投した平均が65巻き。リールがイグジスト2004ハイギアなので1巻き74cm。そこから導き出される飛距離は74センチ×65巻き＝約48メートル。

足場の低い場所で48メートルなので、軽いメバル用のルアーでも防波堤などの実釣で飛距離50メートルはありえる数値であることを証明されました。このZipBaits S.P.M.75はレオンさん曰く「メバル用に使うミノーの中では破格に飛ぶので重宝して使っている」そうです。

「ミニマルのノーマルより軽いミニマルシャローの方が揚力を得て飛距離が出る場合がある」という話も実に興味深いものがありました。その後にキャストしたリップ付きのシュガースリム70は74センチ×38巻き＝28メートルと、サイズは同じようなルアーでも飛距離に大差が出ることを検証して見せてくれました。




「50m前後も飛んで、なおかつある程度ゆっくりめでも水面直下を引けるルアーの存在っていうのを知っていただけると、またもうひとつ引き出しが増えると思います」ということでレオンさん、有益なWebセミナー動画ありがとうございました。

なおINXプロダクツカラーの予定もあるようなのでINXLABELおよびFish.INもチェックしておきましょう。

（出典：飛距離検証  Keep Casting. Leon's style fishing.）