ライギョ 捕食 トップ
キャストしたルアーをちょんちょんとカエルが水面をゆっくり泳いでいるかのように引いてくると、ルアーの背後に黒く長い影がゆっくりと着いてきています。そして影はユラリと水面に浮き上がってくると……!!

もう20年近く昔になりますが、海辺の狩人も恥ずかしながら全くの自己流でしたがライギョ釣りにハマっていた時期がありました。早朝、日の出の頃に泥底の川を気配を隠して「そ~っ」と覗き込むと70センチ~1メートルもあろうかというライギョが何匹も見えている夢のようなポイント。当時そこには明らかにメーターオーバーな「主」といえる個体がおりました。結局その主を釣ることは叶いませんでしたが夢と興奮に溢れた釣りでした。サイトの釣りではとにかく気配を隠さないとライギョは口を使ってくれず本当に狩人のようだった記憶があります。さしずめ当時は「水辺の狩人」でした。

70cmクラスのライギョを釣り上げた時、「ヒヤァァ!?」(←本当にこう叫ばれました)、「ここの川にこんなヘビみたいなものがいるの!?」と長年ご近所に住んでいる方でもライギョの存在を知らなかったようです。

「えっ!?こんな場所に?」というような人間の生活圏のすぐそばに潜んでいたりするので、気になった方は近所を開拓されてみてはいかがでしょう。もしかすると歩いて通えるところに釣行ポイントがあるかも。




ライギョの日本公式記録は1979年121cm、13.5kgがどうやらいまだに破られていないそうですね。1980年代に都市伝説的ながら九州有明に2m個体がいると噂されていた時期があったようです。いかがです?そろそろ記録更新してみませんか?

カエルをイミテートしたルアーで釣ります。雷魚かと思ったら大きなナマズが釣れたことも。

自己流で知識もなかった当時の私は格安のバスロッドを流用していました(笑)

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