しばらく海辺の狩人の更新が止まっていました。これについてその内のんびり書こうかと思っていましたが、なんと「高知の釣りブログ」さんが入院のためブログを閉じることにされたという連絡が。管理人さんとは釣り好き、病気療養という繋がりもありネット上で懇意にして頂き、また便利なブログとして私だけでなく高知の多くのアングラーが活用していたので残念です。管理人さんの一日も早いご回復をお祈りしております。
当ブログの更新が止まっていたのも通院や病状が多少関係していましたが、ようやく釣行を再開しておりました。2日ほど前にショアジギングへ行き、3ミスバイト0キャッチ。今日は繁忙期を迎えている同行者の都合がつかなかったりで「ナイトゲームなら!」ということで久しぶりに夜の釣りへ。
久しぶりにナイトゲームのいつものポイントへ。雨が降りそうな感じはある物の湿気のためか暖かい夜です。思ったほどアングラーは多くなく、私の定位置も空いていましたが予想以上に潮位がなかった・・・。
このポイントで潮位が低い時にあまりいい思いをしたことがありません・・・。まあ折角来たしとりあえず、な気持ちでエギングタックルで第一投目。エギをボトムまで沈めジャークする事3セット目あたりで・・・グッ!グッ!と、アオリイカが乗った!ダメ元キャストの1投目でイカが抱いてくるとは嬉しいですね。しかも良い引き。
上がってきたのはそこそこ良いサイズで、秋を越え春イカを目指そうかという時期の実質冬イカ?これくらいのサイズだとエギングの引きも楽しいものとなります。小型の多い秋イカ敬遠もあってアオリイカの釣果は9月以来かな?焼きイカや茹でイカで美味しくいただくことにします。
しかし、やはりというか、潮位が低すぎるためかこの1匹以降アオリイカの反応はなく、少しずつゆっくりゆっくり潮位が上がってき始めたタイミングでシーバスの捕食がチラチラと。捕食音は小さいですが久しぶりにシーバスの顔も拝みたいとフローティングルアーに変更して捕食しているポイントを通す。
ドッパン!
捕食音が小さいのでまったく期待していなかったが、ルアーは弾かれたもののアタックしてきたサイズは予想に反して良型で、音の大きさに驚き小さく飛び上がる海辺の狩人(笑)
メインで捕食している3~4匹くらいの小型の中に良型が1匹紛れていそうなイメージ。俄然やる気を出しトップ系のルアーで攻めるも、ここからが本当に酷かった。
表層10連続ミスバイト・・・。
早巻き、遅巻き、食わせの間ポーズ、とにかくシーバスが食べやすいように頑張りました。しかし「・・・わざとなのか?」と思ってしまうくらいルアーを弾く弾く・・・。追い食いもあったので毛嫌いして弾いているなんていう行動ではなさそう。なのにその追い食いまで失敗している始末・・・。おかしいなあ?と交換したばかりのフックを念のため確認しましたが当然全ての針先は新品で鋭い。
そんな状況にほとほと嫌気が差し、少し捕食も沈んだようだったので50mほど歩いてポイントを小移動。今度はシンキングペンシルに変更して沖に思いっきりフルキャスト。
緩やかな上げ潮の流れに乗せながら限界のデッドスローで沖から引いてくるとガツッ!と中層で魚がヒット。
なかなか良い引きでドラグも出されたがエラ洗いを全くしない。チヌなのかな?チヌにしてはパワフルに走るような気もするけれど・・・とロッドの曲がりを堪能しつつも訝しみながらキャッチしてみると
久しぶりのヒラスズキ、顎下に前後の両フックがガッチリとフッキング。このフッキング位置のせいでファイト時間はそこそこ長かったのに1度もエラ洗いしなかったのかもしれません。
美味しそうなサイズなのでストリンガーでキープしていましたが、私は現在の病状の問題、同行者は繁忙期という事もあり今回は泣く泣くヒラスズキをリリースしました(勿体無い・・・)。魚は出血もなく元気に海に帰っていきました。
抱えている病気のひとつであるヘルニアや狭窄症がもう少しマシなら釣りや水仕事も可能性が広がるのですけどね、こればっかりは致し方なし。身体の調子と相談しながらまた釣行していきます。
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