ショアジギングの射程距離内で狙う青物が私のホームではもうかなり厳しい印象を受けますが同行者が連れて行ってくれるということで早朝から行ってきました。
日の出前の時間、辺りはまだ真っ暗でとても寒く予報では最低気温が3℃となっていますが車のフロントガラスは凍っており海岸線は冷たい風も吹いていたことから体感的な気温は0~1℃くらいではないでしょうか。そんな時刻でも極寒の闇の中でエギングをしている先行者あり。私自身も他人の事をどうこう言えませんが・・・好きですねぇ(笑)
挨拶を交わし沖が狙える打ち終わったポイントに入らせていただく。私はショアジギングタックルとエギングタックルの2本を持ち込んでいましたがすでに先行者さんが打った後なのと準備していればそろそろ東の空は白み始めそうということでこの日は朝マズメエギングはパスしてショアジギングから始める。
まだ日は登らずライト無しでは何も見えない暗さだが軽くキャストして表層をジャークさせながら早起きな魚を誘っていく。すると3投目にヌタァッ・・・とロッドに重みを感じる。アタリかと思いアワセを入れたものの生命感はなく、ただただ重い。フックが誰かの投げ釣りのオモリ付き根掛かりラインでも拾ってしまったかな、とため息交じりにロッドを曲げながらリールをゴリ巻きして回収モードに入る。重い・・・一体これ何本分の根掛かりラインなんだろう・・・?などと考えながらリールを巻いていたがここでようやく違和感を覚えた。
「メタルジグとはいえ深場エリアの表層をジャークで誘っているのに何故に根掛かりライン・・・?」
そう考えが到った時、だいぶ足元まで寄せていたリグの先で「ブジュッ!」と噴射音。メタルジグにはゴミじゃなくてイカが掛かってる!気が付くまではずいぶんと粗雑に巻いていたのにここからは慎重真剣モード(笑)
真っ暗でライトを照らしてもメタルジグのシングルフックではどこにフッキングしているかも正確にはわからず、しかもなかなかの重さなので抜き上げは断念。ライトを照らしながら慎重にタモ入れへと移行。
私がホームとしているエリアではほとんどがシロイカ系のアオリイカなのですが、これは珍しいアカイカ系とおもわれる太めのアオリイカ。胴の先、エンペラの影に半分隠れてるメタルジグが見えますか(笑)
アオリイカを裏返した写真。過去にシーバスルアーにアオリイカが触ってきてそれにアワセを入れてトレブルフックで釣ったことはありましたが、まさかメタルジグのシングルフックでアオリイカをフッキングさせる日が来ようとは夢にも思いませんでした。
フッキング部分の拡大写真。右上に向けてまっすぐ伸びているピンクのキラキラはティンセル、左側に向けてめり込んでいるのがフック。胴のこの部分にフッキングした事でアオリイカのジェット噴射が釣り人の立ち位置に対して抵抗として利かなかったことが生命感を感じなかった理由のようです。
交通事故的なものかアオリイカが抱いてきたのか定かではありませんが、この時フッキングしていたのはメタルジグですがちょっと工夫を施したリグだったので、ただのメタルジグよりもアピール度は高く、沈降速度もゆっくり、そしてまだ暗い時間だったのでジャーク距離も短めと抱きやすい要素はあったんですよね。
なにより驚いたのは「冬のエギングはボトムステイ」などとよく言われますがアオリイカが表層に居たこと。
さて、ヒラスズキの活性が一瞬だけ高まった時間はあったものの肝心のショアジギングはやはりというか釣果なし。ウロコと骨が大きくて捌くのが大変なヒラスズキよりネイリ(カンパチ)を持って帰れと同行者に望まれていますが最近のショアの渋さときたら。ルアー釣りに固執するタイプでもないのでエサ釣りや多魚種狙いも視野に入れつつ寒さ厳しい冬の釣りを楽しんでいきましょうか。
今シーズン全般的に活躍してくれたジグはこれ。ノーマルの方はマダイ特効と言われていますね。
今シーズンの冬エギングは話題になっていたこれを投げる機会が多いです。
日の出前の時間、辺りはまだ真っ暗でとても寒く予報では最低気温が3℃となっていますが車のフロントガラスは凍っており海岸線は冷たい風も吹いていたことから体感的な気温は0~1℃くらいではないでしょうか。そんな時刻でも極寒の闇の中でエギングをしている先行者あり。私自身も他人の事をどうこう言えませんが・・・好きですねぇ(笑)
挨拶を交わし沖が狙える打ち終わったポイントに入らせていただく。私はショアジギングタックルとエギングタックルの2本を持ち込んでいましたがすでに先行者さんが打った後なのと準備していればそろそろ東の空は白み始めそうということでこの日は朝マズメエギングはパスしてショアジギングから始める。
まだ日は登らずライト無しでは何も見えない暗さだが軽くキャストして表層をジャークさせながら早起きな魚を誘っていく。すると3投目にヌタァッ・・・とロッドに重みを感じる。アタリかと思いアワセを入れたものの生命感はなく、ただただ重い。フックが誰かの投げ釣りのオモリ付き根掛かりラインでも拾ってしまったかな、とため息交じりにロッドを曲げながらリールをゴリ巻きして回収モードに入る。重い・・・一体これ何本分の根掛かりラインなんだろう・・・?などと考えながらリールを巻いていたがここでようやく違和感を覚えた。
「メタルジグとはいえ深場エリアの表層をジャークで誘っているのに何故に根掛かりライン・・・?」
そう考えが到った時、だいぶ足元まで寄せていたリグの先で「ブジュッ!」と噴射音。メタルジグにはゴミじゃなくてイカが掛かってる!気が付くまではずいぶんと粗雑に巻いていたのにここからは慎重真剣モード(笑)
真っ暗でライトを照らしてもメタルジグのシングルフックではどこにフッキングしているかも正確にはわからず、しかもなかなかの重さなので抜き上げは断念。ライトを照らしながら慎重にタモ入れへと移行。
私がホームとしているエリアではほとんどがシロイカ系のアオリイカなのですが、これは珍しいアカイカ系とおもわれる太めのアオリイカ。胴の先、エンペラの影に半分隠れてるメタルジグが見えますか(笑)
アオリイカを裏返した写真。過去にシーバスルアーにアオリイカが触ってきてそれにアワセを入れてトレブルフックで釣ったことはありましたが、まさかメタルジグのシングルフックでアオリイカをフッキングさせる日が来ようとは夢にも思いませんでした。
フッキング部分の拡大写真。右上に向けてまっすぐ伸びているピンクのキラキラはティンセル、左側に向けてめり込んでいるのがフック。胴のこの部分にフッキングした事でアオリイカのジェット噴射が釣り人の立ち位置に対して抵抗として利かなかったことが生命感を感じなかった理由のようです。
交通事故的なものかアオリイカが抱いてきたのか定かではありませんが、この時フッキングしていたのはメタルジグですがちょっと工夫を施したリグだったので、ただのメタルジグよりもアピール度は高く、沈降速度もゆっくり、そしてまだ暗い時間だったのでジャーク距離も短めと抱きやすい要素はあったんですよね。
なにより驚いたのは「冬のエギングはボトムステイ」などとよく言われますがアオリイカが表層に居たこと。
さて、ヒラスズキの活性が一瞬だけ高まった時間はあったものの肝心のショアジギングはやはりというか釣果なし。ウロコと骨が大きくて捌くのが大変なヒラスズキよりネイリ(カンパチ)を持って帰れと同行者に望まれていますが最近のショアの渋さときたら。ルアー釣りに固執するタイプでもないのでエサ釣りや多魚種狙いも視野に入れつつ寒さ厳しい冬の釣りを楽しんでいきましょうか。
今シーズン全般的に活躍してくれたジグはこれ。ノーマルの方はマダイ特効と言われていますね。
今シーズンの冬エギングは話題になっていたこれを投げる機会が多いです。
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