沼田純一 ライトゲーム タケノコメバル

パームス沼田純一さんの「10目釣るまで帰れません」企画、第三弾は「in 瀬戸内」。瀬戸内という事でちょっと範囲は広めですが、今回はどんなドラマが待っているのでしょうか?

沼田純一 ライトゲーム フグ

ライトゲームを心底楽しんでいる沼田さんを見ていると、その姿についつい忘れてしまいそうになりますが、見逃せないパームスルアーの特性や技術的なお話も随所に。

この「10目釣るまで帰れません」企画で沼田さんの使用頻度が高いルアーの一つ、メタルバイブレーションの「ViZ」は全長47mmの重量7g、「Z-Light Metal」という鉛よりも比重の小さい金属、つまり軽い素材を使っているので、低速リトリーブでもよく動き、一定のレンジをゆっくり見せながら引いてくることができる特性を持つ。活性の低い状況や、ともすればゆっくり見せる必要があるナイトゲームにも有効。

またポッパーのターンポップで水面を騒がせた後に、少し下の潜行レンジとなるディグリーを通すことで、水面の水しぶきを見ているが表層バイトまでは出切らない魚が一発で食ってくるなど、アングラーが魚の活性を操る技術なども見せてくれています。

沼田純一 カワハギ 10目釣るまで帰れません in 瀬戸内

小躍りしてからのものすごいガッツポーズ(笑)。渋い中にも魚の気配を感じ、なんとかして正体を見てやろうと試行錯誤するうちにどんどん夢中になっていく。

楽しさと学びの両方が存在する大好きなシリーズ、ぜひ多くの方に見ていただきたい!

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